2011年3月11日に発生した東日本大震災では、大阪市交通局が被災地の仙台市から支援物資を積載したバスを運行しました。
震災発生当日の18時、仙台市から大阪市交通局に支援要請が届きました。
職員らはすぐに大阪市の支援物資を積み込み、運転手を手配しましたが、時間が遅く官公庁への承認をもらうことができませんでした。
関係省庁の許可を取らずに支援のために見切り発車した大阪市交通局の職員は「帰ってきたら一緒に怒られましょか」とツイートされています。
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地震発生翌日に支援物資を満載して仙台へ向け出発する市バスの姿はニュースで流れていました。市バスを起用するとは!日頃市街地をちまちまと走っている路線バスが長躯仙台まで駆け付けるには苦労もあったことでしょう。
帰ってきたら怒られたのでしょうか?
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被災地を走る救助車で思い出すのは東日本大震災のガレキと吹雪の中を走る大阪市営バス。当時、この写真を見た瞬間すべてが伝わってブワッと涙出た。
津波で流されて車がないと知った運転手さん達が上の許可取らずに(そんな時間も惜しい)「帰ってから怒られよう」 って見切り発車で駆けつけた→ pic.twitter.com/R2yqMpXEBa— Tuscan Blue (@tuscanblue2015) January 2, 2024
そして必死に支えた路線バスたち….
#東日本大震災 で被災した町の生活を、必死に支えた路線バスたち….
鉄道が復旧すると共に忘れ去られてしまった光景。2011年4月から10月まで。
そんなバスを追い掛けた時期があって….
思い出して欲しいから、ちょっとだけネガの山から掘り出してみました pic.twitter.com/KBkqD6GbO0— 駅っ娘@駅ノート (@ekikko_note) March 11, 2023